こちらの時計は障がい者施設で作られている商品のコンクール「ときめきセレクション2016」で金賞受賞作品です。
見ているだけでなんともほっこりするフォルムの時計ですが、出来上がるまでの道のりは決して平たんではありません!!
①規定の板にメンバーさんが丸を描く。
②自ら糸鋸で切って紙ヤスリで磨く。
③表面がつるつるになったら色を塗る。
④針金を数字の形に曲げてヤスリで角を丸くする。
⑤④をトンカチで平らにする。
⑥文字盤をボンドで貼り付け。
針とムーブメントを取り付ける。
こうして一つ一つ違うこの掛け時計は出来上がるのです。
形も時間もきっちりとはしていませんが、だからこそ壁に掛けるだけでゆったりとした癒しの空間が生まれるのです。
ギフトにも喜ばれます。新築祝いに手作りの一点ものの贈り物を!
◯本体:木製 文字:針金
◯サイズ:たて22×よこ15.5×幅2.5(cm)
※maruについて:『ひとりひとり、いろいろで、まる』
「障害のある人、ない人」と区切らない社会にしたい。
障害のある人を「かわいそう」としか思えないような、腫れ物に触るようにしか関わることができないナイー
ブな存在にせず、「人と人」というとてもシンプルな関係をふつうに育められる世の中にしたい。
そんな社会に変える「場」にしたい。と 「アート」を活動の柱として、様々な取り組みを行っています。